2027年春に開業予定の「ゲートウェイ成田」とは?
成田市で壮大な都市計画プロジェクトが進んでいることを知っていますか?
このプロジェクトは「ゲートウェイ成田」と言い、最先端の技術が詰め込まれ、日本の玄関口となりグローバル都市にしていこうとするプロジェクトのようです。
どの様なプロジェクトで、どの様な施設が出来るのでしょうか?見ていきましょう。
「ゲートウェイ成田」とは?
ゲートウェイ成田のコンセプトは、「世界中から、NARITAを目指して人々が集める観光と産業のゲートウェイ」「2030~2040年代のメガトレンドを踏まえたファシリティを実装した街づくり」の2つとなっています。
東アジアのグローバル都市になると予想されている成田に、観光・産業と共に日本の文化を知ってもらうための拠点・施設を作り出そうとしているプロジェクトのようです。
そのプロジェクトとして、巨大ホテル、エンタメ広場、コンベンションセンター、研究施設、バスターミナル、飲食店など楽しめるような施設も併設される予定です。
年間の集客は400万人を目標としているようです。
2027年春に開業予定となっているので、まだまだ先のことですね。
ゲートウェイ成田の象徴となるのは「デジドーム」?
ゲートウェイ成田の象徴となるような「デジドーム」を建設するようです。
デジドームは、球状のドームにデジタルテクノロジーを活用し、ドームには日本の歴史・地域・四季、歌舞伎作品、サブカルチャーを映し出していきます。
更に映像の世界に入り込めるように、複数個のスピーカーを設置することで、特定の方向に音を飛ばすことができるようです。
様々な方が来ても困らない様にエリアごとによって言語を変えることが出来るので、誰もが楽しめるようになっていることが分かります。
デジドームは2023年ラスベガスにしかないようなので、日本でも同じ様な球場デジドームが味わえるのは今から楽しみです!
デジタルツーリズムで日本の魅力を発信?
日本文化をただ発信していくのではなく、「ありのまま」を発信していくために没入感を出せるよう最新テクノロジーを活用しています。
高品位な8K・4K映像のソリューションを活用し、空間上に日本の景勝地・文化・歴史的建造物を提供します。
成田に居てもまるでその場で見ているよう感覚にしてくれる新しいテクノロジーを提供していくようです。
フードテック企業が研究・開発できる拠点となる?
現在日本食は世界でも注目され人気が高まっていますが、より知ってもらう為にゲートウェイ成田は食文化の発信・開発の拠点となることを目指しています。
施設内には、R&D開発拠点となるキッチンスタジオ、国際展示場が併設される予定なので、日本のフードバレーとなる可能性もあります。
まとめ
ゲートウェイ成田は日本文化の「ありのまま」を知ってもらう為の拠点となる場所を作り出すプロジェクトです。
その象徴となるデジドームには、デジタルテクノロジーを活用し様々な方が楽しめる様な仕組みになっています。
ゲートウェイ成田が開業するのが2027年と先々の事ですが、開業したら是非行ってみたいです!